日常のイライラをポジティブに昇華する方法
日常にありふれた「イライラする出来事」
日常生活でイライラすること、たくさんありますよね。
- 友達にLINEしたのに全く返信がこない
- 交差点で運転マナーの悪い車を見つけた
- 電車に乗るとき、後ろにいたやつに割り込みされた
などなど。
こういうイライラする出来事は平日も休日も関係なく訪れるので、せっかくの休みなのに、イライラした気分で過ごすハメになったりして。ほんと、やめてほしいですよね。
僕もさっきまでイライラしていたのですが、ふとした気づきのおかげでだいぶそのイライラがおさまりました。
ちょっとだけ、考え方を変えるだけです。とても簡単です。
その方法をお伝えします。
「イライラすること」=「自分の得意とすること」と考える
実は、
「イライラすること」=「自分が得意としていること」
という考え方があるのをご存知でしょうか?
知っている方はこれ以上新しい情報は得られないので、すぐにこのページを離れてYouTubeでも観にいってください。この先の時間が無駄です。笑
僕がこの考え方に出会ったのは、転職関係のYouTubeかなんかだったと思います。
少し解説します。
イライラするのは、自分の期待が裏切られたときです。
相手に期待する行動を、相手が実行してくれないからイライラするのです。
- 自分ならすぐLINEの返事をするのに、返してくれない
- 自分なら前が詰まってたら交差点に無理やり侵入することはしないのに、配慮できない人がいる
- 自分なら割り込んでまで電車に乗らないのに、自分のことしか考えず割り込む人がいる
自分だったらかんたんにできることだったり、あるいは絶対にやらないことだったり、そういった基準を破られるから、イライラするのです。
んで。
「自分よりできない人」に対しイライラするわけですが、裏を返すと、「自分が他の人よりうまくできている」と考えることができます。
- 自分はLINEのレスポンスが早い
- 自分は周囲の状況に配慮した運転ができる
- 自分はマナーを守れる社会性の高い人間である
イライラの裏には、こういった自分の「できること」「強み」が隠れているのです。
こう考えると、イライラしたときの気持ちを前向きに変えることができますよね。
「返信必須の社内メールが全然帰ってこなくてイライラする」というときは、自分は「相手の状況に配慮して仕事の優先度を決めることができる」という強みと理解することができます。
イライラするたびに、自分の強みを発見することができます。
おわりに
できない人に「やって」と言っても、結局なにも改善されないことが多いと思います。
部屋の電気を消し忘れてしまう人は、いつまでたっても消し忘れ続けます。もともと、「消し忘れないように気をつける」という能力が乏しいからです。
気をつけてできていたら、とっくにできてます。同じようなこと、自分自身でもあるのではないでしょうか?
自分と同じようにできない人を注意しても、意味がありません。
逆に、自分の強みを発見する機会と捉え、仏のこころを持って、できない人のカバーをしてあげるようにしましょう。その方が、比較にならないほど生産的です。
イライラしたときは、思い出してみてください!
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