やりたいことのない人が、10年後の自分の姿を考える方法

生活のこと

こんにちは、もりみつです。

キャリアについて紹介されている書籍やYouTubeをみると、「3年後、5年後、10年後で、どうなっていたいか何をしていたいか考えてみなさい」など言われますよね。

でも、はっきり言って10年後なんて全く想像できないと思います。特に自分の意志もないし。普通に今の延長線上で良い感じに暮らしてたいだけですよね。笑

 

なんてことを考えていた自分ですが、先日、自分の10年後について考えることに成功しました!!

少しだけでも想像できたので、それに向けて頑張ろうと思えました。

 

世の中のほとんどの人は、「やりたいこと」なんてないと思います。

そんな方達に向けて、自分の10年後を少しでも想像するための方法についてご紹介します。

 

 

自分の10年後の姿を考える方法

 

「こんな10年後は嫌だ」を回避すれば良い

僕と同じように、やりたいこと・叶えたいことなどない人は、アプローチを逆転することをオススメします。

やりたいことはなくても、やりたくないことを考えるのは比較的簡単ですよね。

 

お笑い芸人の「鉄拳」のネタのように、フリップを手に取り考えてみてください。

「こんな10年後は嫌だ~」と。

 

自分の場合は、こんなことを考えました。

 

  1. 借金、ローンを抱えるのは嫌だ
  2. 休日も仕事に追われ、家族と過ごせないのは嫌だ
  3. 災害のリスクに怯えながら暮らすのは嫌だ
  4. 実家へのアクセスが悪いのは嫌だ
  5. ご近所トラブルに巻き込まれるのは嫌だ
  6. 子供の習い事の選択肢が少ないのは嫌だ

 

大それたことは全く考えていません。いたって普通の「嫌だ」だと思います。笑

しかし、これだけでも、10年後の姿についてなんとなく絞り込むことが可能です。

 

借金、ローンを抱えるのは嫌だ

借金したくないのは誰でもそうだと思いますが、ローンもNGという考えに至りました。

お金を借りているだけで多めに返却しないといけないので、その分のお金が無駄になります。

ということで、新築で住宅を購入する選択肢は削られました。

現金で買える範囲であれば、家を購入することも可能ですが、基本的に賃貸で暮らしていく路線になるでしょう。

10年後は、現在と同様に賃貸に暮らしていることでしょう。

 

休日も仕事に追われ、家族と過ごせないのは嫌だ

このあたりは、仮に「給料は安いけど自分のペースで働ける仕事」と「給料は高いけど激務の仕事」の二者択一だった場合、どちらを取るかの話になります。

 

僕の場合は、いくら給料が良くても休日に仕事をしなければいけないのは嫌だという結論になりました。

(現状、激務でもないし、別に給料も高くないですが。笑)

休日はやはり休みたい。激務に耐えきる自信もない…

 

ということで、10年後はほどほどの仕事量をこなしているでしょう。

 

災害のリスクに怯えながら暮らすのは嫌だ

おそらく僕は、他の人より災害への警戒心が高いと思います。

災害被害に巻き込まれたくない気持ちが強めです。

僕が警戒している災害は、富士山噴火と東南海トラフ地震がメインです。

今は富士山のすぐそばである御殿場市に住んでいますが、永住するつもりは全くありません。笑

東南海トラフ地震による被害を避けるには、静岡県から九州の太平洋沿いの地域を避ける必要があります。

 

これだけで、自分が10年後に住むべき地域がかなり限定されてきます。

 

実家へのアクセスが悪いのは嫌だ

住む地域を決めるもう一つの指標がこれです。実家へのアクセスの良さ。

公共交通機関で帰省しやすいことが条件になります。

したがって、実家から離れてない地域だったり、空港の近くの地域であれば住んでも良いかなと思っています。

 

ご近所トラブルに巻き込まれるのは嫌だ

自分がどれほど気を使っていても、ご近所さんが変な人であればトラブルは避けようがありません。世の中には残念ながら、一定数の変な人が存在します。

 

僕には姪っ子がいるのですが、「子供が部屋の中を歩き回る音がうるさい」という苦情を受けたことがあるようです。飛び跳ねているわけでもないのに、昼間に生活音が出るのは当たり前だろと思いますが、世の中には変な人がいるものです。

 

このような「生活音」のトラブルを回避するには、戸建て住宅の方が良いかもしれないなと思っています。

ということで、10年後は賃貸の戸建てに住むことにしましょう。

 

 

子供の習い事の選択肢が少ないのは嫌だ

仮に子供ができたとして、子供がやりたいと思ったことは習わせてあげたいですよね。

そのためには、あまりに過疎な地域に住むことはできません。

 

それなりの街であれば、選択肢は多くなるはずです。

ということで、10年後は一定規模以上の街に住んでいるでしょう。

 

自分の10年後に向けてやることを考える

ということで、ざっくりと10年後にどうしたいかが決まりました。

どの地域に住んでいたいか、どんな生活をしていたいか。

 

あとは、これを実現するために必要な要素を考えます。

 

といっても、一番重要な要素は「仕事」で間違いないと思います。

考えた自分の10年後を実現するために、10年後はどこでどのような仕事をしている必要があるのか。転職するのかしないのか。

 

転職を考える必要があれば、今の仕事への向き合い方が変わると思います。

次にどんな仕事をしたいか。そのために、どの分野のスキルを伸ばしておく必要があるのか。どのような経験を積んでおく必要があるのか。

などなど。

 

今一度、次の転職に備えて自己分析をやる必要がありますね。

 

おわりに

10年後について考えることができれば、それに向けて今現在やらないといけないことがわかるようになります。

漫然と暮らしながら10年後を迎えるより、自分の意志を持って10年後に向けて行動しておく方が絶対に良い結果に繋がるでしょう。

 

やりたいことがないみなさんも、ぜひ考えてみてください。

 

それでは。

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