ウォシュレットは赤ちゃんのおしりふきで代用できる【製品レビューも軽く】

生活のこと

こんにちは、もりみつです。

新生活に向けた部屋探しの譲れない条件として、「ウォシュレット付き」を挙げる人も多いのではないでしょうか。

ストレスフリーな生活を送るために、ウォシュレットは欠かせない。でも、ウェシュレッットを備えている物件は比較的築年数が浅いため、家賃が上がってしまう傾向にあります。

 

家賃の安さをとるか、おしりの幸せをとるか…

そんな人生の岐路に立たされている人もいるのではないでしょうか。

 

 

かく言う自分もそうでした。しかし、安心してください。もう大丈夫です。

ウォッシュレットの機能は、どの街にでも売っているもので代用できます!

 

 

ウォシュレットは『赤ちゃんのおしりふき』で代用できる

 

そう、赤ちゃんのおしりふきで代用できるのです。

これであなたも「脱ウォシュレット」が可能になります。家賃の安い物件を借りて、浮いたお金で焼肉でも寿司でも食べに行ってください。

 

注意点はたったひとつ。「水に流せるタイプ」を買うこと。これだけです。これだけは絶対に守ってくださいね。

 

赤ちゃんのおしりふきの使用感

赤ちゃんのおしりふきで肛門を拭いて、痛くなったりしないの?ちゃんと汚れは落とせるの?と思う方へ。

一言でいうと、「全く問題なし」です。

トイレットペーパーで取れなかった汚れもしっかり落とせます。

強弱も自分の力加減で自由自在に調整できるので、例えば辛いものを食べた翌日など、おしりが火を吹いているときであっても、絶妙なタッチで対処してあげることができます。

 

ちなみに、僕が実際に使った製品は、「ムーニー」と「メリーズ」の2つです。生活圏のスーパーやドラッグストアに売っていたのがこの2つだけだったので、これら以外の使用感はわかりません。

ざっくり、2種の品質を紹介します。

ムーニーの使用感

ムーニーは、素材がかなり柔らかいです。というか、薄いのかな。

そのおかげで、「小回り」が利きます。狙ったところにピタリと当たるというか、細かい汚れもしっかり落とすことができます。

ただし、薄いことによるデメリットとして、1枚でカバーできる範囲が限られることが挙げれられます。だいたい、1回の決戦につき3~4枚は消費すると思ってください。

使用後にベタつくなどは一切ありません。

 

メリーズの使用感

メリーズのおしりふきは、1枚が大判で厚手になっています。

細かい汚れを完膚なきまで排除できているかはちょっとわからないなーという感じですが、ほぼほぼ落とせているはずです。

1決戦あたり、だいたい1枚で終わらせることができます。

 

使ったとは、手がちょっとスベスベになります。「ウェット」要素が純粋な水ではないのかもしれないです。詳しい構成成分とかまでは見ていません。いずれにせよ、不快な要素にはならないのでご安心を。

 

 

 

(参考) 手動の携帯ウォシュレットの使用感

赤ちゃんのおしりふきの存在を知る前は、このタイプの携帯ウォシュレットを使っていたこともありました。

あらかじめ容器に給水しておき、容器を押すとノズルから水が噴出されるタイプです。

 

これはあんまりオススメしないですね。。理由は以下です。

●あらかじめ水を用意しておく必要がある
●はじめは狙ったところに当たらない
●意外と弱い

水をいちいち補給するのは手間です。しかも切羽詰まっていたら、そんな余裕ありませんからね。笑

 

また、感覚を掴むまでは、狙い通りに当てることができません。みなさんの予想の5倍くらい、正確に当てるのは難題です。臀部にあたってしまい、せっかくの水が無駄になってしまいます。

しかも、当たっても意外と弱いので、そこまで洗浄力も強くない…

 

このタイプと比較すると、おしりふきはかなり使いやすいと自信を持って言えます。

コストはどれくらいなのか

ウォシュレットを取り付ける場合

ウォシュレットが付いてない物件に、自費でウォシュレットを取り付ける場合を考えて見ます。

 

本体代:15,000円
工事費:10,000円

で計算してみましょう。これでも本体代は安いほうなんじゃないかな。

 

入居時に取り付け工事、退去時に取り外し工事を行うとして、

15,000+(10,000 × 2) = 35,000円 がかかります。

長く住めば、1日あたりのコストは低くなっていきます。

 

気をつける点としては、取り外した便座を保管しておく必要があることです。これが結構ネックになりそう。家賃削るために部屋自体が狭いのに、その貴重な空間を便座に取られるのはちょっと心外ですよね。。

赤ちゃんのおしりふき

僕が使ってるやつは50枚入り× 8パックで1,000円しない価格帯です。

つまり、おしりふき1枚につき2.5円以下となります。

 

●1回の使用枚数:3枚
●1日に「大」をする回数:2回

上記条件で計算すると、1年あたりの費用は

3 × 2 × 365 × 2.5 = 5,475円 となります。

 

 

これでお分かりでしょう。

一人暮らしの場合は、圧倒的に赤ちゃんのおしりふきを利用した方が安くなります。

 

複数人で暮らす場合は、ウォシュレットを取り付けてしまったほうが便利だしお得になりそうですね。使えば使うだけ、コスパが高くなります。

 

おわりに

ウォシュレットって初めはくすぐったくて全然使えなかったのに、気がついたら快適なトイレ欠かせないものになっていましたよね。不思議なものです。不思議つながりでいうと、公共施設のトイレで、なぞにウォシュレット長時間当ててる人いますよね。たまに1分以上当ててる人がいて、そういう時はこっちも個室の順番待ちしている状況なので、もう本当にイラついてしまいます。ウォシュレットの作動音は、本来であれば「希望の光」だったはずなのに…。

 

さて、僕が赤ちゃんのおしりふきを使うようになったのは、先輩に教えてもらったことがきっかけです。

それまではずっとウォシュレット信仰があったため、部屋探しのときはかたくなに「ウォシュレットあり」を検索条件にしていました。田舎だと家賃相場が低いので支障ないのですが、東京は自分のこだわりを持ち続けると、想定予算を軽々と超えてきて困ります。

 

【ウォシュレットは赤ちゃんのおしりふきで代用できる】

僕の中では、完全なイノベーションでした。先輩、ありがとうございました。

もっと早く知っていれば部屋選びの選択肢も広がったと思うので、是非みなさんにも知っておいてほしいと思っています。

念押ししますが、水に流せるタイプを買ってくださいね!

 

 

 

完全に余談なのですが、(そもそもほとんどが余談)

駅や空港のトイレについてるペーパー、固すぎませんか…?

薄いプラスチックみたいなペーパーしかないのに、ウォシュレットもないトイレ。お前だけは絶対に許さないからな。そういうトイレは各都道府県の条例で禁止にしてほしい。

 

今日もおしりに幸せを。

コメント

タイトルとURLをコピーしました