誰でも一度は転職について考えるべきである
こんにちは、もりみつです。
僕は30歳のときに、5年勤めた大手企業の子会社からベンチャー企業に転職しました。
就活しているときは「一生働く会社だから、慎重に選ぼう!」なんてことを考えていた自分が、まさか転職するとは思ってませんでした。
結果として、年収や福利厚生など、金銭面では条件は悪くなりました。
しかし、転職したことは全く悔やんでいません。むしろ自信につながっています。
転職を経験して、思ったことがあります。
転職するしないはさて置き、“全員が転職を考えるべき”ということです。
転職を意識すると、仕事のモチベーションが上がる
理由はこれです。
仕事のモチベーションが上がる。
転職を考えると、転職活動で頭がいっぱいになって、現在の仕事にがおろそかになるイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、実際は逆です。なぜか?
“書類に書くためのネタが必要だから”です。
転職しようと思ったら、自己PRや志望動機を書くことになります。
なんの強みもない人間を採用してくれる企業はありません。
どんなことを考え、どのように仕事に取り組んだのか?
どのような結果を得ることができたのか?
数字で表すことのできる結果は、一番相手にわかりやすい自己PRになります。
また、仕事に不満があるので転職を考える場合もあると思います。
そのときも、まず、現状を変える努力や工夫は最低限必要です。
これなら逃げではありません。能動的な選択です。
個人がいくら頑張っても、変えられることと変えられないことがあります。
「状況が嫌だから職場を変える」は逃げです。
でも、どうしようもないことがわかったら、職場を変えるのは合理的な判断です。
このように、転職しようと思ったら、これまで以上に仕事に打ち込む必要性が出てきます。
これまで以上の結果を残したり、職場の人へ働きかけていく必要があります。
その結果、仕事が楽しくなったら続けたら良いし、見切りがついたら転職すれば良いのです。
転職はどうやって考えたらよい?
とりあえず転職サイトに登録しよう!
と思って登録しても、何も進まないと思います。当時の僕がそうでした。
具体性を持って転職活動を始めないと、ただただ求人を眺めて時間がすぎるだけです。
無駄な時間を過ごさないために、まずやるべきは、転職の判断軸を明確にすることです。
おすすめの本「転職の思考法」
この本が僕のオススメです。
30歳で特徴のないサラリーマンが、転職の判断軸を身につけていく過程をストーリー形式で書いています。
僕が転職する上で不安に思っていたことが、全部書いてありました。
そして、ほとんどこの本に沿って転職活動を進めました。
今では、転職して良かったと心の底から思っています。
ノウハウはYouTubeから学べる
自己PRの書き方や面接の注意点など、転職ノウハウはYouTubeでいくらでも学ぶことができます。
動画が多すぎて、どれを観たら良いかわからなくなることもあるかもしれません。
僕は、名もなき転職チャンネルというチャンネルの動画をよく観ていました。
理由は、僕の先輩がチャンネル主の人と仲が良さそうだったからです。良い人そうですし。
おわりに
転職する前は、転職についてネガティブなイメージがありました。
しかし今は、「転職できる人間を目指すことは絶対的に良いこと」だと思うようになりました。
モチベーション高く仕事に打ち込むことで、毎日が有意義になると思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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