明日から使える、人付き合いをうまくするコツ【人付き合いが下手な人に知ってほしい】

仕事のこと

ほんのちょっとの心がけで人付き合いは上手くいく

 

「軽く褒める」と人付き合いは上手くなる

生きている以上、どこかしらで必ず発生する「人付き合い」。

どうせ避けて通れないなら、周りの人と良い関係を作っていたいですよね。

そのコツとは、「その人を軽く褒めること」です。ちょっとしたことでいいので、何気ないことでその人を褒めてあげてください。

それだけで、人付き合いはこれまでより断然やりやすくなるはずです。

 

 

これを確信した出来事があります。先日、キックボクシングジムに行ったときの出来事です。

僕はキックボクシングを始めて4ヶ月を迎えましたが、まだまだ初心者です。

僕が通っているジムのレッスンは上級者(主に試合を目指している人)と初心者を分けてグループレッスン式を取っているのですが、レッスンの最後に行われる「マススパーリング」という軽い実戦練習は、全員混ぜて実施しています。

(もちろん、上級者が初心者相手にマススパーリングをするときは、手加減をしてくれています。)

僕が上級者と組んだとき、その人がこう言ってくれました。

「右フックいいね!リーチが長いからこっちからしたらすごい嫌だわ!」

僕の右フックを褒めてくれたのです。指導員の方はフォームなどをちょこちょこ褒めてくれますが、生徒の誰かに褒められたのは初めてでした。これはかなり嬉しいことです。自信になるというか、「やったぜ!」という気持ちになります。下手したら天狗になり、右フックしか打てない身体になってしまいます。

 

はっきり言って、果たして本当に僕の右フックが優れているのかはわかりません。ただ、「その人が僕の右フックを良いと思ってくれたこと」は紛れもない事実です。それで良いのです。

誰か一人でも好意的に思ってくれただけで、僕の気分は良くなるのです。

 

何気ないことで、相手を褒めること。

これが、人付き合いを上手にするかんたんで最強のエッセンスだと考えています。

 

 

 

職場の人間関係を良くする「褒め」具体例

だいたいの人に、「職場での人間関係」というものがあると思います。

今回は、職場での人間関係を良くするための、具体例を紹介します。

基本的には、「物を褒める」ことになります。

かんたんでやりやすいからです。

物を褒める具体的フレーズ

  • カバンの色いいですね。
  • カバンの質感かっこいいですね。
  • そのカバン、渋くてかっこいいですね。
  • 今日のスーツの生地感いいですね
  • そのスーツの色合いステキですね。
  • その時計、なんか上品ですね。

などなど。

 

自分の所有物を褒められて、嫌な気持ちになる人は居ません。

所有物がイケてる = 所有している自分のセンスもイケてる  が成り立つからです。

わざわざ嘘をつく必要はないので、「この人の所有物で褒めるならどこか」という視点で探してみてください。

ただし、毎日身につけているカバンや靴を褒めてしまうと、相手から「急にどうした?」と思われてしまうので、基本的には初見のアイテムを褒めるようにしましょう。

 

物を褒めるときの注意点

注意点をあげるなら、「似合いますね」は地雷になりうるということです。

 

「そのスーツ、似合いますね!」
「あ、そう?安物だけどね。おれくらいの人間には、安物が似合うよね」

 

こんなことになりかねません。。

褒めたはずなのに、相手に「皮肉」と捉えられ、気分を害される危険性があります。なので、「似合いますね」は避けた方がよいでしょう。

 

 

また、「質感がいいですね!」などと言ったときに「安物だよ」と返事が来たときは、こう返しましょう。

「え、そうなんですか。全然そうは見えませんでした!」

 

ちょっとあざといかもしれませんが、

「実際は安物かもしれないけど、あなたが身につけてると上質になりますね」

「あなたが身につけると、どんなものでも一級品になりますね」

という気持ちをほんの少し滲ませながら言うことで、相手は素直に褒められてくれるはずです。

 

おわりに

仕事でも趣味でも、生きている以上、どこかしらで人間関係が発生します。

自分が所属するコミュニティで過ごしやすくするためにも、「ちょっとした褒め言葉」を積極的に使っていきましょう。

褒められた相手は、あなたに対してポジティブな印象を持ってくれるので、関係性がよくなります。

 

僕は散歩をしているとき、「この人を褒めるならどこだろうか」ということを考えることがあります。日頃からこういったトレーニングをしておくと、実際の場面でスムーズに褒めることができると思います。

 

「自分がそう思った」ということは紛れもない事実ですので、明日から自信を持って褒めていきましょう。

参考になれば幸いです!

 

ここまで読んでくれたあなたは、間違いなく良い人ですね!(唐突に褒める)

 

 

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