こんにちは、もりみつです。
近年、急激に台頭してきたビジネスカタカナ用語。
パッと意味のわからないカタカナ用語を使われると、イラッとしますよね。笑
「日本語で言えよ…」と。
今回は、僕が耳にしてイラっとしたビジネスカタカナ用語を勝手に紹介します。
あのとき感じた怒りの気持ちを、一緒に成仏しましょう。笑
イラッとするビジネスカタカナ用語5選
映えあるベスト5
使われるとイラっとする用語に共通する特徴は、以下の2点だと思います。
- まだ使われるシーンが少なく、市民権を得てない
- 日本語で言った方が早い
使われ出したばかりの単語を聞くと、
「は?こいつ何言ってんだ?知識ひけらかしたいだけの中二かよ」と反発心を覚えます。
単語の音節が多いと、
「わざわざ英単語で言った意味なに?無駄じゃん」となります。
今回は、これら2点を踏まえて、5つピックアップしました。
アイウエオ順に紹介していきます。
アサイン
<表記>:assign
<意味>:仕事を「任命する」「割り当てる」
<使い方>:
- 担当者をアサインする
- プロジェクトリーダーにアサインする
<コメント>:
「アサインして」と言われたら、直感的に「なにかの書類に署名するのかな?」と思いませんか?
ボールペン持って、その人の元に向かっていきませんか?
紛らわしいから使わないでよ…
アライアンス
<表記>:alliance
<意味>:同盟、連合、業務提携、戦略的同盟
<使い方>:
- 2社とアライアンス契約を結んだ
- 営業活動はアライアンス企業に任せている
<コメント>:
「アライアンス」なんて言葉、ANAの飛行機乗ったときしか聞いたことないです…(スターアライアンス航空)
お客さんとの打ち合わせで「アライアンス企業が~~」とか言われて???となったんですが、普通に「提携企業」でよくないですか?
使われるとイラッとする言葉として、かなり上位にきます。
お前、「提携」って日本語知らないの?って思います。このロン毛メガネ野郎が。
アライン
<表記>:align
<意味>:一列に並べる、調整する、合意形成する
<使い方>:事前にアラインを取っておかないと、効率良く仕事が回らない
<コメント>:
これは日本語で言ってくれ。頼む。
「合意形成」の方が100%伝わりやすいでしょ。頼むよ。
ひとつ上で紹介した「アライアンス」ともなんか似てるし。こういうところが英語嫌いになる理由ですよね。
コンセンサス
<表記>:consensus
<意味>:合意、意見の一致
<使い方>:次回会議までに、チームメンバーのコンセンサスを得なきゃいけない
<コメント>:
うん、「合意」でいいよね。
それ以外のコメントがない。なんでわざわざ言い換えたのかわからない。
外国で働いていた人や、外国の人と一緒に働く人が使うのなら理解できる。
でも日本でしか働いてない人が使うのは違和感以外の何物でもない。
頭冷やせ。冷えピタ貼ってやるから。
プライオリティ
<表記>:priority
<意味>:優先権、優先順位
<使い方>:この仕事はプライオリティが高い。
<コメント>:
日本語のまま「優先順位」でよくないですか?
「ごめん!この仕事ちょっと優先してもらえない?」と言えばよくないですか?
「この仕事をプライオリティ高めで頼む」とか言われても、よくわからないっす。
とりあえず、デスクのちょっと高めの位置に置いておくことになります。取り掛かる順番は、こちらで勝手に考えますんで。
おわりに
なぜかア行の言葉が多かったですね。
そう考えると、aから始まる綴りの英単語ってよくわからなくて覚えにくかったですもんね。大学受験の時期に苦しんだ思い出が蘇ります。
ほんと、こういう単語って、誰か布教活動してる人がいるんですかね。最初に使い出した人は罪深いですよ。
一流のビジネスマンは誰にでもわかりやすい言葉でわかりやすく伝えることができます。
聞きなれない単語を使っている人が賢い世界ではないので、イラっとされない言葉で説明できるようになりたいです。
自戒をこめて。
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