こんにちは、もりみつです。
あと1ヶ月で、転職してから1年が経過します。
転職活動していた当時のノートを見返して懐かしくなったので、当時考えていたこと、今考えていることを少し書いてみます。
年収は下がったが、後悔は全くない
嬉しいことに、これが本音です。
転職あらすじ
僕の転職実績をざっとまとめると、こんな感じです。
- 2020年5月にWantedlyに登録。
- 4社応募して、1社から返信あり。面談の結果、こちらから辞退。
- 2020年6月に今の会社からスカウトあり。面談や面接を経て7月に内定をもらった
- 転職先は全くの未経験業界
- 年収は下がった
背景としては、もともと転職しようと考えていたところに、コロナ不況が始まったことがありました。管理していた製材工場の仕事がなくなり、一気に暇になり…
おかげで定時近くには帰れるようになり、転職のことを考える時間が増えたことが大きいです。
本格的に転職を考え始めてから2ヶ月で内定をもらえたことは、年収の軸を捨てた効果だと思っています。
ちなみに、僕が転職する際に参考にしていた情報は、以下の記事に書いてあります。
「年収」の軸を捨てた転職の振り返り
なぜ、年収の軸を捨てたのか。理由は、未経験の業界だったからです。
「全く知識のない自分に、今より高い給料を払うはずがない」と考えました。
簡単な話ですね。笑
今回、転職で実現したかったことは、「未経験のIT業界に挑戦すること」でした。
ですので、それ以外は高望みせず、まずはIT業界に間違いなく行くことを優先しました。
業界選び、会社選びを間違えなければ、成果を出せば給料は上がるはずです。年収アップは転職前ではなく、転職後の仕事と捉えました。
ちなみに、全く年収を考えなかったわけではありません。年齢的にも300万円代はキツイと思っていたので、低いながらの足切りラインは定めてました。
振り返ってみると、今のところ、転職して良かったと思えています。
これからの世の中で必須になるであろうIT関連の知識を徐々に広げており、現在このように細々とブログを書くほどになりました。転職前の自分からは全く想像もつきません。当時の自分は、「ドメイン?サーバー?カタカナやめろ!ふざけんな!」なんてことを考えてました。
勤務開始時刻の90分前に出勤していた自分が、在宅勤務するようになるなんて、全く想像もしていませんでした。転職前後で、まさに「ガラッと」変わってしまいました。
本当に、転職して良かったと思います。(※今のところ)
実は後悔していること
「後悔は全くない」と言い切りましたが、強いて挙げると、ひとつだけあります。笑
仕事に関する話ではありません。家賃が高いことです。笑
転職にあたり、宮崎から東京に転居することになり、部屋探しをしました。
僕は働き始めてからずっと車通勤だったので、東京の満員電車で通勤することは絶対に嫌だと考えていました。ましてや、コロナが拡大している世の中だったので。
ということで、新居に求める条件は、徒歩通勤できること。そうなると、エリアが中心部に寄ってくるので、家賃相場がどうしても高くなりました。
相場から比べると安くて好条件の物件を見つけることはできたのですが、前の会社は家賃補助が手厚かったため、年間で考えると自己負担が80万円以上増える結果に。年収自体が下がっているのに、家賃負担増のダブルパンチです。
しかも、蓋を開けて見るとコロナの影響で出社機会は週1回程度しかなく、徒歩通勤できるメリットもあまり活かせていません。笑
こうなるなら、もっと遠くても良いので家賃の安い部屋にしとけば良かったです。
おわりに
書いた通り、今のところ、転職して良かったと思っています。
年収についても、この1年は特に不満はありませんでした。
問題はこれからです。あと1ヶ月で、評定があり来年1年の給料が決まります。笑
自己評価と会社からの評価に乖離が生まれた時に、不満が出てくる可能性があります。
自分が成長していることは間違いないけど、それは会社の期待値を超えているのか。そこが問題です。給料を上げるのは、転職後の自分の仕事。果たして達成できるのか。
書いてて余計不安になってきました。笑
あと1ヶ月しかありませんが、もっと会社に価値を提供していかなくては…
ということで、「年収を下げても転職に失敗したとは思わなかった」という話を書きました。
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