上司と口論したあとでも気まずくならない方法

仕事のこと

こんにちは、もりみつです。

上司と口論すること、そんなに多くはありませんよね。皆さん、イイ大人なので。

でも、そんなイイ大人の皆さんでも、上司の指示に納得いかないことはそれなりにあるのではないでしょうか。そしてそんなとき、どうしますか?

仕事だと割り切って言われたままに実行するときもあれば、黙っちゃおれんと反論することもあると思います。

 

一番不幸だなと思うのは、本当は納得できないのに、反論したあと上司との関係性が悪くなるのを恐れて、おとなしく言うことを聞いてしまうことなんじゃないかと思います。この場合の「おとなしく」は、イイ大人の「オトナ」とは少し意味が違ってくるような気がしますね。余談でした。

ということで、今回は上司と口論したあと、何もなかったかのような関係性に戻す方法をご紹介します。

 

上司と口論しても気まずくならない方法

 

上司と口論したあとは、他の要件でシレッと質問する

これさえできれば、気まずくなりません。断言します。

何かの要件で言い合いになったとします。その後は、少ししたら別の要件で質問しましょう。あまりに時間を空けすぎると話しかけづらくなってしまうので、「少ししたら」話かけるのが良いです。

「口論したあとに質問なんかできない」と思う方もいるかもしれませんが、とにかく質問してください。

あなたが上司と口論したのは、上司が嫌いだからではありません。「上司のことが嫌いです」という人は多いかもしれませんが、口論になったのは嫌いだからという理由ではないはずです。

  • 言われたことに納得ができかなった
  • 自分の考えの方が結果が出やすいと信じている

など、上司の指示、意見の相違が口論の原因になっているはずです。

 

ヒトとコトは分けて考えるのが社会人の掟

口論が発生した原因は、ある要件で上司と意見が合わなかったことです。つまり、特定の条件でのみ発生しているのです。

要件Aで、上司と意見が対立したとします。その場合、要件Aについて話すときは、上司は意見の合わない嫌な人です。しかし、だからと言って、要件Bでも意見が対立するわけではないでしょう。

 

他の要件にまで、ギクシャクした関係性を持ち込む必要がありません。他の要件であれば、きちんと意見を一致させて建設的に仕事を進められるはずです。

 

「さっき口論したから他の件でも相容れない」と考えるのは、精神年齢が低い証拠です。その考えは捨ててください。プライベートでの交友関係ならそう思うのは自由ですが、今は仕事の世界の話です。個人の感情で仕事にマイナスの影響をきたすのはやめましょう。子供じゃないので。

しかし、こちらは割り切っていても、上司側が受け入れないことがもしかしたらあるかもしれません。その時は、すみませんが諦めてください。笑

「あ、この人は社会人になりきれてないんだな」と考え、3歳児を相手にするイメージで接してあげてください。そんな人が上司だとかわいそうだなと思いますが、3歳児上司は機嫌のよいときにおだてれば自分の思うように操れると思うので、貴方の手の中で踊らせてください。

 

新卒1年目から上司に意見していたときも使っていた

「口論したあとに質問する」というやり方は、実際に僕が使っていた方法です。うまくいかなかったことがありません。

ある時上司に、「今からお客さんにこうこう説明しておけ」ということを言われました。しかし、僕は断りました。自分が直近で説明していたことと、食い違いが発生するからです。

僕が説明していたことが間違っていたわけではなく、直近で状況が変わってしまったのです。状況的に仕方のないこととも捉えられます。しかし僕は、「昨日の今日でそんなこと言えない。まるで二枚舌を使ってお客さんを騙したような感覚になる」と考え、一切言うことを聞きませんでした。最終的に「それなら自分で伝えてください」と上司に言い放ち、この件は最後まで折り合いがつきませんでした。

(うーん。なんかこう書いてみると当時の自分が浅はかで未熟な印象を受けますね。おかしい。笑)

(当時はもっと上司が無理難題を突きつけてきた気がしていたので、おそらくなにか重要な点を忘れてしまっている気がします。というか、そう信じたい。笑 とにかく、当時の自分には絶対に従うことができないことがありました。)

 

さて、そんな言い合いをした後でも、僕と上司の2人しかいない部署だったので、上司とのやりとりを避けて仕事が回るはずありません。口論が終わって3分もすると、別件で上司の確認をとったりしてコミュニーケーションを図っていました。そうすると、自然と口論前の平常状態に戻ります。

その際、「さっきはすみませんでした」などは一切言いません。こちらが間違ったことを言ったとは微塵も思っていないので。良い仕事をするために、意見が合致しなかっただけです。考え方が違うだけなので、口論が発生するのは避けられません。お互いベストを尽くしたのだから、胸を張っていましょう。

 

 

おわりに

ということで、意見が対立して口論になっても、すぐに別件で話しかければうまく関係を元に戻すことができます。ビジネスの関係ならね。

プライベートはそうでもないので、関係修復にはそれなりに時間がかかるかもしれません。壊れても問題ない関係なのか、壊す前に冷静に考えることが必要ですね。

 

僕は高校生のときに本当にしょうもない理由で絶好した人が一人だけいて、同窓会で会っても気まずいままです。向こうはどう思っているかわかりませんが、こっちは心の奥底でちょっと気まずく思っています。笑

別に話すこともないので仲直りする理由もないのですが、同窓会を心から楽しめないっていうのは、ちょっと勿体無いと思います。まぁ、コロナで同窓会もないんですけどね。

 

30歳記念の高校同窓会、楽しみにしてたのになー。

コメント

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