こんにちは、もりみつです。
仕事をしていると、自分の知らないことが次から次へと出てきます。
新しいタスク、社内会議、お客様との打ち合わせ、などなど。知らない単語に出会うタイミングはたくさんあります。
自分のペースで仕事を進めているときは、わからないことを調べる時間がありますが、他の人を時間を共有している場合はどうでしょうか。
こんなことを考える人は多いと思います。
しかし、そんなときに限って、「君はどう思う?」なんて意見を求められたりしますよね…
悲劇の始まりです。
そんな最悪の事態を回避するためにも、わからないことが出てきた際、速やかに解消したいものですね。
わからないことを質問することで成長する
当たり前のことですが、
新しいことを理解する= 自分が成長する
ということです。
わからないことに直面したときに、恥じらいを捨て即座に質問できるかが成長の鍵を握ります。
知ったかぶりをしてその場しのぎをしていても、何も生まれません。逆に、次に同じ議題が上がった時、打ち手がなくなります。
「え?わからなかったのなら、なんで前回聞かなかったの?」と言われます。
つまり、疑問点は即座に解消する以外に方法はないのです。
まず、わからないことを聞く勇気を持ちましょう。わからなかった瞬間に聞くことが最善です。
全知全能の人などいません。安心してください。
世の中には、レタスとキャベツの区別がつかない人だっているのです。
職場で偉そうにしている上司だって、休日のおつかいで、間違ってレタスを買ってきているかもしれません。
わからないことを質問する3パターン
とはいえ、質問するときにもちょっとした配慮が必要です。
わからないことを聞くことは、総合的にみて絶対にプラスのことです。
ただし、「お前、そんなこともわからないのか!」と言われる可能性は少なからずあります。
わからないから聞いてるんだろ!うるせぇ!
と言いたくなる気持ちはわかりますが、質問の仕方については、少し気にかけましょう。
僕が質問するときに使うパターンを3つ紹介します。
まったく見当がつかないとき
- すみません。それってどういうことですか?
さっぱりわからないときは、シンプルにこうです。
もう一度、同様の内容を繰り返し説明してもらいます。
話し手に手間をかけさせてしまうので、申し訳なさそうに言ってください。
もう一度説明してもらって、わからなければその旨を伝え「あとで詳しく調べておきます」と言って逃げましょう。
とりあえず、自分が理解できてないことが伝われば、最悪OKだと思います。
これ以上会議を止めても仕方がないので、進めてもらいましょう。
なんとなく言ってることはわかるが、イメージがわかないとき
- 具体的に教えてもらえますか?
- 例えばどういうことですか?
抽象的にしか理解できてない場合は、具体例を聞きましょう。理解がクリアになります。
具体と抽象の行き来ができるようになると、自分の考えが格段に生まれやすくなります。
だいたい予想がつくとき
- こう理解したのですが、合ってますか?
「たぶんこういうことを言っているんだろう」と思うときは、自分の考えを確かめるニュアンスで質問します。
(ここまではわかってるけど、確認してるんですよ。)という雰囲気をにじませ、自分がバカではないことをアピールしましょう。
だいたいの場合、自分の考えが合っているかに関わらず再度説明してくれます。
自分の理解が正しいか不安が残る場合も、質問方法としては有効です。多用していきましょう。
おわりに
成長速度が上がるタイミングは、「わからないので教えてください」と言えるようになったときです。これは間違いないと思います。
また、自分が理解できてないときは、周りの人にも理解できてない人がいると思って大丈夫です。その人の成長のためにも、質問することはとても有益な行動となります。
ぜひ、積極的に質問していきましょう。
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