こんにちは、もりみつです。
突然ですが、僕はおやじギャグが好きです。
自分が多発するわけではないと思いますが(そう信じている)、誰かが発するおやじギャグに、ついつい好意的な反応してしまいます。
しかし、世の中はおやじギャグに対する風当たりが強い気がします。オヤジ諸君は、肩身の狭い想いをしているのではないでしょうか。
今回は、おやじギャグ肯定派の僕が「おやじギャグについて思うこと」を書いてみようと思います。
当たり前ですが、ただの持論です。
世の中を生きる上でなんの参考にもならないですが、よかったら読んでください。笑
おやじギャグが面白くないのは当たり前
おやじギャグは何のためにあるのか
おやじギャグに対し「つまらない」「面白くない」と評価する人は多いと思います。
僕もその点については同意します。
「布団がふっとんだ!」など言われても、何も面白くありません。
世間では、「若者目線で面白くないギャグはおやじギャグ」のような分類もあるようですが、僕はそうは思いません。おやじギャグは誰にとっても等しくつまらないものです。
僕から言わせると、「おやじギャグ」は一種の挨拶です。合言葉のようなものです。
いわゆるギャグのカテゴリーに分類してはいけません。ギャグのカテゴリーに入れてしまうと、そりゃ「つまらない」の評価を受けて当然です。
- 私は今、冗談を言っていますよ
- あなたと打ち解ける準備はできてますよ
これらのメッセージを伝える手段が、おやじギャグです。
一緒に働く人や取引先に対し、心理的な壁を取り除くために放つ言葉がおやじギャグなのです。
おやじギャグは、とても大げさに言うと、
社会組織に属する人が、そのコミュニティーでのやりとりを円滑にするために生まれたのだと思います。
おやじギャグで大切なこと
相手に対して心を開いていることを伝える挨拶がおやじギャグですので、一番大切なことは「冗談を言っていることが相手に伝わること」です。
つまり、わかりやすさが大事になるのです。
結果として、おやじギャグにはひねりがないものが多くなります。
- 校長は今日もゼッコウチョウ
- 金曜日のおかずはフライデー
など、バカみたいに単純なダジャレに寄りがちになります。
これは、おやじギャグの宿命なのです。
逆に、めちゃくちゃ面白いけど、わかりにくいことを言われたらどうなるのか。
言われた方は、「あれ、なんか面白いけど、真面目な顔してるから笑ったらダメかも…?」と考えてしまい、迷いに迷った結果、「あ、あはは、、そうなんですね」と引きつった愛想笑いになってしまうでしょう。
これはとても気まずいですよね。
面白いことを言ったのに気まずい空気が流れてしまうのは、酔った人を介抱していたらゲボを吐かれるような、とても悲しいことです。
おやじギャグへの対処方法
というわけで、おやじギャグはそもそもの役割から、面白さが優先されてないことを説明しました。
一方で、「つまらないギャグを聞かされる身にもなってみろ」という声は根強いと思います。そんな方々へ、おやじギャグへの正しい対処法をご説明します。
おやじギャグには、こちらも冗談で返す
これが鉄則です。
要は、こっちもふざけていることが伝わればOKです。
- 何バカなこと言ってるんですか!笑
- 今のでイエローカードです。次は退場させますよ!笑
など、かける言葉は何でも大丈夫です。唯一の条件は笑いながら対応すること。
シンプルですね。
言えそうであれば、笑いながら「バーカ!」と言っても大丈夫かもしれません。その辺りは、ご自身とギャグ主の関係値を見ながら検討してください。責任は取れませんが。
おわりに
おやじギャグの社会的位置付けを理解してもらえた方には、これからおやじギャグに寛大な心で接してもらいたいなと思います。
そもそもの建て付けとして、おやじギャグは面白さを重要視していないのですから。
さて、最後に、僕のお気に入りのおやじギャグを紹介します。
前の職場の上司と、出張先で昼食を取っていたときです。
僕が注文した「ざる蕎麦」が先に提供されました。
そこで上司が言いました。「冷めないうちにどうぞ」
「いや、もともと冷たいんで!ww」
僕はざる蕎麦をフーフー冷ましながら食べました。
コメント