こんにちは、もりみつです。
男性にとっては重要なテーマ、「ハゲる」ということについてです。
「ハゲたら坊主にするわw」という人はたくさんいると思いますが、その思考には致命的な落とし穴があります。
一度、読んでおいて損はないと思うので、ざっと目を通しておいてほしいです。笑
「ハゲたら坊主にする」の落とし穴
ハゲにならないために考えなきゃいけないこと
冒頭でもお伝えしたように、自分がハゲたら坊主にするという思考はよくあります。
というか、ほとんどの男性はそう考えているのではないかと思います。僕もその一人です。
ちょっと待ってください。
だとしたら、世の中にいる「ハゲてる人」の割合、ちょっと多すぎやしませんか?
みんながハゲたら坊主にするのであれば、街を歩いていて「あー、あんな髪型なら坊主にすればいいのに…」と思う回数は、今よりぐっと少ないはずですよね?
では、なぜ街にはハゲた人が溢れているか。それは、「ハゲたら坊主にする」思考に、大きな落とし穴があるからです。
この穴にはまった人は、ハゲの道を歩んで行くことになります。毛髪を1本1本抜き取りながら、その道を極めていくことになるのです…
落とし穴1:タイミング
もっとも大きな落とし穴は、タイミングの問題です。
僕は、あなたに問いたい。
あなたは、自分がどうなったときに、自分がハゲたと自覚しますか?
少し考えたらわかるはずです。
薄毛の進行は、毎日毎日すこしずつ起こります。
新しい毛髪が2本生まれては、3本が失われていくのです。
昨日時点で自分が「ハゲではない」のだとしたら、今日の自分もまた、「ハゲではない」と感じるのではないでしょうか?
昨日と今日の毛髪量の違いに気が付けるほど、人間は敏感ではありません。薄毛は徐々に襲ってくるのです。
ハゲたかどうかの判断はつかないまま、毛髪の数は着々と減少するのです。
そしていつの日か、同窓会で友人に言われるでしょう。
「あれ?なんか髪薄くなった?」と。
落とし穴2:プライド
2つ目はプライドの問題です。
ハゲたら坊主にする。
これは言い換えると、『自分が坊主にしたときが、自分がハゲたことを認めたとき』ということです。
この現実を素直に受け入れることを、プライドが邪魔するのではないでしょうか。
(あと少し、もう少しだけ。まだハゲてるとは言えないんだ、認められないんだ…)
この感情がずるずる続くことで、街ゆくおハゲさんがまた1人増えるわけです。
ハゲないための対策
坊主にするタイミングを決めておく
対策の一つはこれです。
日々、進行するハゲに対抗するためには、こちら側で先にタイムリミットを決めておくことです。
「40歳の誕生日がすぎたら、3ヶ月以内に坊主にする」などですね。
40歳時点でまだまだイケそうだったら、リミットを伸ばしてもよいでしょう。
ただし、イケそうかどうかの判断は、他の人にお願いしましょう。自分では判断できません。願望が入り込んでしまいます。
その時は、久しぶりに会った人に尋ねてください。いつも一緒にいる人は、あなた同様、判断できません。見慣れているので。
まだ大丈夫そうという客観的アドバイスをもらったら、1年ずつ延長していきましょう。
坊主でカッコいい人を好きになる
対策の2つ目はこれです。
世の中には、坊主でもめちゃくちゃカッコいい人がたくさんいます。
- イチロー
- 市川海老蔵
- 渡辺謙
- 松本人志
- スティーブ・ジョブズ
これら坊主頭の人に憧れを抱いておくと、坊主にすることに抵抗を感じなくなると思います。
憧れの人に近づくために、見た目を寄せることは至極当たり前のことです。
「イチローに少しでも近づくために、坊主にしました」
この発言の、どこに後ろめたさがあるでしょうか。とても前向き。ポジティブ要素しかありません。
気にしがちな人は、今のうちから好きな芸能人、有名人に上に挙げた人たちを入れておいてください。
「あいつは昔からスティーブ・ジョブズが好きだったもんなー」なんて、好意的に捉えてもらいやすくなります。
僕も笑福亭鶴瓶さんが大好きで、おでこの生え際は小学生のころからM字にしています。(別に好きではない)
おわりに
なお、僕はまだハゲてません。(断言)
でも、ハゲているかは客観的な評価でしかないので、自分で「ハゲてない」と主張することになんの意味もないんですよね。
40歳になったら、みんなで坊主にしませんか?
散髪代も浮きますし。
コメント